2013/07/30 夏至祭

 

二人展をやることを決めて、間もないころ、

akiちゃんを、夏至祭というイベントに誘いました。

このお祭りは当別町で、毎年夏至前後に開催されていて、

姉妹都市のスウェーデンの伝統行事を模したものだそう。

スウェーデンの民族衣装を着て、頭に花輪を被った老若男女が、

ピクニックしたり、広場でみんな輪になり、フォークダンスを踊るという

想像しただけで、メルヘンなイベント。

 

当別駅から会場に向かうバスは満員で、akiちゃんともばらばらに、空いている席に座ったところ、

「夏至祭ははじめてですか?」と声をかけてくれた、隣のおじさん。

おじさんは、リピーターらしく、「前はフォークダンスにも参加したよ」

「この辺の景色はきれいだよねえ」「いろんなお店も出ているんだよ」「外国にいるみたいだね」

なんて、すっかりうきうきなご様子。

 

 バスを降りたら、あちこちに、民族衣装を着たり、頭に生花で作った花冠を被った人達。

 小さな女の子から、ご年配の方まで、お花を身にまとって、にこにこしています。

 中には、花冠をかぶったおじさんもいて、それもまたチャーミング。

 

フォークダンスも始まり、最初はプロの方達から。

足取りがあまりに軽やかで、まるで地面から浮いているよう。

わたしとakiちゃんは、民族衣装のおじさま達が胸や帽子につけている、花飾りに注目。

「男性がお花つけると、妙にお洒落なかんじが出るよね・・・」

「男性にお花って似合うね・・・」

「男性に花を身につけてほしいね」

 

そのあと、その場にいる人達も誰でも混ざって輪になりフォークダンス。

お花だらけの人達は、写真に撮っていても、なんだか心躍ります。

「わたしたちも、民族衣装借りとけばよかったねー、お花も被りたいよね」

とすっかりお祭りの空気に染まりきってしまいました。

そわそわしてるakiちゃんに、「踊りたいんでしょ、踊っておいで!」と言ったら

真っ赤なスカートをはき、いつもどおりmenocoのお花のアクセサリーを

たくさん身にまとっていたakiちゃんは、花冠集団にもひけをとらず、

にこにこしながらダンシング。

 

わたしも、もう写真いっぱい撮ったし、みんなと踊ろうと思って、

花冠集団と手をつなぎ、楽団の演奏する、エキゾチックな音楽に合わせてぐるぐる。

雲ひとつない空の下、お花だらけのひとたちと、えんえんループする曲に合わせて踊っていたら、

頭がぽかんとして、トリップしてしまいそうでした。

 

花飾りの人を浮かれさせるパワーはすごいね、

もう、みんな普段からお花いっぱいつけちゃえばいいのにね~と話す帰り道。

 

しかし、さすが、akiちゃんは、ただ浮かれていた訳ではなく、

夏至祭から受けたインスピレーションを形にすべく、

翌日から、花冠や、男性のためのお花のピンなど、次々に作成。

 

その様子を見ていて、これから展示まで、akiちゃんとできる限り、

あちこちで、いろんなものを一緒に見て、共有しながら、

お互いの作品作りを進めていこうと思うようになったのでした。

 

 

 

※おとついの撮影の様子をモデルをしてくださった立場から、素敵にご自身のblogで紹介して

くださっていました。

http://walkingaround.blog22.fc2.com/blog-entry-299.html

 

flow summer flower

Aki Sato

Kazumi Sato

 

ふたりが展示に向かう

でこぼこ道の

記録

 

written by Kazumi Sato