2013/07/31 洞爺①

 

明日朝一のバスで洞爺の友達の家に1泊旅行行くけど、一緒に行かない?」

夜分のこんな急な誘いにもかかわらず、

「はい!行きます!」とakiちゃん。

ふと思ったけれど、出会ってからこれまで、わたしたちは

お互いの誘いを一度も断ったことがないかもしれません。

なんだか、いつもタイミングが合うのです。

待ち合わせしてなくても、必要な時は、偶然ばったり出会って、

うまいこと打合せできてしまったり。

 

この時は、最初別の友達と洞爺に行く予定でしたが、

前日になって、友達の都合が悪くなってしまったため、どうしようかなと思い、

せっかくなら、akiちゃんと行って撮影もしちゃおうと予定変更。

 

わたしたちは車を持っていないので(わたしに至っては免許すら持っていない)

どこまででも、たくさんの小道具や、何箱ものアクセサリーなど大きなかばんに詰めて、

バスや列車で出かけます。

 

この日の天気予報は雷雨でしたが、雨も降っていなくて、着いたらどんどん晴れてきました。

お天気ばかりは、成り行き任せで、どうにでもなれと思っているのですが

わたしとakiちゃん、ふたりとも晴れ女で、ありがたいことに、

これまで困ったことになったことがありません。

 

道の駅に迎えにきてくれた友達家族(夫婦と、幼稚園の息子さんと妹)と一緒に、

その日のごはんの食材用の野菜など買い、近くのパン屋さんに。

パン屋さんのかわいらしい奥さんが、akiちゃんのつけていたmenocoのアクセサリーに

いち早く気付いて、かわいいですねっと言ってくれた途端、

「これ、あげます!もらってください!」

といきなりアクセサリーを外し出すakiちゃん。

 

びっくりしている奥さんでしたが、

いろいろお話しして、次回来る時には

だんなさんと一緒にモデルになっていただけることになりました。

 

その後、野外でお昼を食べながら、akiちゃんが、家族ひとりずつに

お揃いで作ったというアクセサリーのお土産をプレゼント。

前日の夜遅くにいきなり誘ったにもかかわらず、こういう風に用意できるのは

さすがだと思いました。

それをつけてもらって家族写真を撮ろうと試みたけれど、

各自のアクセサリーも目立つように、なおかつ自然に写すのが

思いのほか、難しいことに気付きました。

 

この春、札幌から洞爺に越したばかりの家族のおうちは

少し高台にあり、湖が一望できます。

テラスでこどもたちと遊んでいる内に、akiちゃんの作った

花冠のアクササリーを、被せてあげたり、さりげなく撮影スタート。

 

夏至祭を見てから、男性のアクセサリー姿にも興味があり、

お花のハットピンをだんなさんの帽子につけてもらって撮影。

期待通り、この上なく似合います。

すっかりテンションがあがった私たちは、湖まで散歩して、

水際でアクセサリーの撮影をしてこようということに。

湖畔で良さそうな場所を見つけ、モデルはいないので、akiちゃんにつけてもらって、

撮り始めましたが・・・

 

分かってはいたけれど、物をすてきに撮るって難しい・・・

数カット撮ってみたものの、全くイメージと違う・・・

撮ったものを見て、考えていると、どこをどうすればいいのかは

なんとなく見えてきます。

そして撮り直すとちょっと進歩して・・・

そんな手さぐり撮影を、気付いたら日が沈む寸前まで続けて、

友達から「温泉行こう」というお誘いの電話が来たので、

我に返ったふたりはおうちに戻りました。

 

夜は、子どもたちと温泉に入ったり、

友達の作ってくれた、地元の野菜を使った、おいしくて美しい料理をいただいたり、

子どもたちに、小人図鑑みせてもらって、いろいろ教えてもらったり。

札幌でなら、まだまだ夜はこれからという時間に、

すっかり眠くなってしまって、ふとんに潜り込みました。

flow summer flower

Aki Sato

Kazumi Sato

 

ふたりが展示に向かう

でこぼこ道の

記録

 

written by Kazumi Sato