2013/09/05 雨上がりのふたり

 

この日は公園での撮影を控えているのに、お昼前から大雨。

雷も光りだしていました。

初対面同士のモデルさん二人に来ていただくことになっているのに、

どうするのがベストかな・・・

室内で撮影した方がいいのかな、でも待ち合わせ時間もせまってきているし・・・

決断を迷ってしましましたが、

ひとまず公園近くに待ち合わせ兼うまくいったら撮影もできそうな

感じのいいカフェなどないかなと思い、

前日たまたま見ていたblogに載っていた気になるカフェが

公園の目の前だったことを思い出し、

そこに集まってもらうことに。

 

あれこれバタバタし、わたしは遅刻していたので、タクシーで向かいながら、

空を見上げると、分厚い雨雲が風に乗って遠ざかっていく様子が見えて、

水色が広がってきているし、

きっと晴れるな、雨上がりの公園は素敵そうと楽しみになってきました。

 

カフェに着いて、店内撮影可能なことを確認できたので、

撮影開始。

思った通り、雨が上がり始め、窓際の席に陽光が差し込み始めてとてもきれい。

モデルさんの男女は二人ともシャイで奥ゆかしいかんじ。

お互いにも、撮られることにも、まだ慣れない感じをあえてそのままに、

ういういしく撮れたらいいなと思いました。

 

そうしている内に雨はすっかりあがり、

やんでいる隙に撮ってしまおうと思い、

慌ただしくて申し訳なかったけれど、みんなで向かいの公園へ。

 

歩きながら、陽だまりを見つけたら、すかさずモデルさんに立ってもらって撮影。

雨上がりの空も日差しも、色の白いモデルさんのお二人も、

透き通ってきらきらしています。

その透明感や色合いを見ていると、夏ではない、秋の気配が色濃く感じられて、

夏の初めの撮影の頃を思い出して、なんだか胸がきゅんとなりました。

季節が過ぎていってるという当たり前のことに、急に気付いたような。

 

毎週ばたばたしていたけれど、

とても思い出になる夏になったな・・・と少しセンチメンタルな気持ちになりかけましたが、

よく考えたら、展示はこれからが本番。

感傷に浸っている場合ではありません。

夏の思い出や頑張りを秋につなげていかなくては・・・

 

雨傘とアクセサリーの写真や、

水たまりのある風景は、前々から撮りたいねと話していたので、

今回撮ることができてよかったです。

夕方前には撮影を終えて、この日は少しDMを配ったり、

ブックの打ち合わせをしたり。

DMを配りに行った先で、顔見知りのかわいいお花屋さんの女性に

アクセサリーをつけて撮影させていただけました。

 

普段、アクセサリーはほとんどつけないという彼女だったけれど、

色白、ショートカット、笑顔に似合って、とてもキュートなポートレイトになりました。

「イヤリングとかこれからちょっとしてみたい気もしてきた」

と言ってくださって、新しいお洒落のきっかけになれたなら、うれしいな。

お花のアクセサリーなので、お花を扱うお仕事されている方につけていただける

機会があったらいいなと思っていたので、撮らせていただけて嬉しかったです。

 

街中でも、ちょっと気になる人を見つけたら、

誰にでも、アクセサリーをつけてもらいたい、写真を撮らせてもらいたいと

思う癖がついてきたこの頃でしたが、

そろそろ撮影は終了して、編集作業に入らなくては・・・

flow summer flower

Aki Sato

Kazumi Sato

 

ふたりが展示に向かう

でこぼこ道の

記録

 

written by Kazumi Sato